マーク価格とは

出典: Hyperliquid / 最終更新: / 無期限先物由来の価格は参考値です。

マーク価格を、カブカ24の表示と関連付けて中立に整理します。

マーク価格の基本

マーク価格は、清算や評価に使うための参照価格として設計される価格です。

取引所ごとに計算方法が異なるため、表示元と計算の前提を分けて確認します。

もう少し詳しく

契約発行元の仕様がマーク価格の用途を挙げている。

証拠金の計算、清算、逆指値や指値のトリガー、未実現損益の評価。

値は3つの値の中央値として決める。

1つ目はオラクル価格。

2つ目はオラクル価格に補正を足したもの。

補正は板の仲値とオラクル価格の差の150秒指数加重移動平均。

この2つはリレイヤが全銘柄について配信する。

3つ目は最良買い気配、最良売り気配、直近の約定値の中央値。

3つ目は基盤のプロトコル側が計算する、と書き分けられている。

リレイヤの更新は現在値の上下50ベーシスポイントに抑えられる。

これはリレイヤ側の方針として書かれている。

リレイヤの更新の間隔はおよそ3秒。

別の場では別の決め方になる。日本の清算機関を例に挙げる。

日本証券クリアリング機構は日経平均先物などの清算数値を取引日ごとに決める。

午後3時30分から日中立会の終了時までに約定があれば、その最終約定数値。

無ければ同機構の定める理論価格算出式による数値。

同機構は2026年8月3日から最良気配の仲値を優先する扱いを入れた。

その対象は中期・超長期国債先物や海外株価指数先物など。

日経平均先物とTOPIX先物はこの対象に入っていない。

出典: trade[XYZ](契約発行元) / 日本証券クリアリング機構

例で確かめる

例: 1つ目の値が 100.00 とする。

2つ目が 100.06、3つ目が 99.98 とする。

中央値は 100.00 で、これがマーク価格になる。

3つのうち1つが大きく外れても、中央値を採るので採用されない。

カブカ24は建玉の米ドル換算を「建玉 × マーク価格」で出す。

その値で参照値と価格発見を切り替えている。

出典: trade[XYZ](契約発行元)

カブカ24の表示との対応

カードの大きい価格はミッド価格を先に使う。

ミッド価格が取れないときだけマーク価格へ落ちる。

全ページのフッターは「マーク/ミッド価格の参考表示」と書いている。

この2語がここに対応する。

建玉の米ドル換算は「建玉 × マーク価格」で出す。

その値が1万ドル未満なら参照値、5万ドル以上なら価格発見になる。

為替のクロス計算のカードは、この判定を通さない例外になる。

取り違えやすいところ

マーク価格は最後に約定した値段ですか。

違う。直近の約定値は3つの構成要素の1つで、その中央値を採る。

どの取引所でもマーク価格の計算は同じですか。

同じではない。日本の清算機関は日経平均先物の清算数値を約定数値と理論価格の順で決める。

出典: trade[XYZ](契約発行元) / 日本証券クリアリング機構

関連銘柄

関連記事

出典: Hyperliquid / 最終更新: / 無期限先物由来の価格は参考値です。