価格:マーク価格・無期限先物 / 24時間前比 / / 保存値・古い値
価格発見とは
- 価格発見は、市場参加者の注文や取引を通じて価格の目安が形成される過程を指します。
- カブカ24は銘柄ごとに「参照値」と「価格発見」を分けています。
- 閉場中の値が次の市場の始値にはなりません。
出典: 東京証券取引所 / Nasdaq / ニューヨーク証券取引所 / 米国証券取引委員会 / 最終更新:
時間外の無期限先物価格は現物市場の次の始値を決めるものではありません。
カブカ24の表示との対応
別市場で形成された参考値です。分ける基準は建玉の米ドル換算です。
1万ドル未満なら参照値、5万ドル以上なら価格発見になります。その間は直前の状態を保ちます。為替のクロス計算のカードだけは例外で、最初から価格発見になります。
参照値のカードには灰色のバッジが出ます。指数の場合の説明はこうなっています。
指数そのものには板がありません。取引所等の公表値(オラクル)の参照表示です
ランキングタブの4つ目の面は「終値比」です。その説明もこの語を使っています。
現物終値からの乖離が大きい順(閉場・週末の価格発見)対象: 暗号資産を除く
この説明の「現物終値」は、終値比の基準を指します。直近の現物市場の引け時点のオラクル価格です。無ければ引け時刻に終わる無期限先物15分足の終値を使います。該当する足がなければ、最大1時間前までに終わる足を使います。
今の盤面での例
保存された観測値:
表は横にスクロールできます。価格は各契約の単位で、通貨換算はしていません。
このカードは別市場の無期限先物の参考値で、価格発見そのものを数値化したものではありません。
データ: 自社の盤面(無期限先物の参考値)、観測時刻
例で確かめる
例: ある銘柄の建玉が米ドル換算で8千ドルだとします。このときカードは「参照値」の表示になります。
6万ドルまで増えると価格発見の表示へ変わります。1万ドルと5万ドルの間は直前の表示のまま動かしません。参照値のカードは閉場中でも点線を出しません。
板から値が付いていないのに価格発見しているように見せないためです。為替のクロス計算のカードは、この建玉の判定を通さない例外になります。
もう少し詳しく
東京証券取引所は2つの方法で売買を成立させています。立会の開始時と終了時は板寄せ方式です。
板寄せは、合致する値段を求めて単一の約定値段とします。その間はザラバ方式で、合致したものから順に約定します。どちらも価格優先の原則と時間優先の原則に従います。
ナスダックはクロージング・クロスを価格発見の設備と説明しています。単一の価格で注文をクロスさせ、上場銘柄の公式終値を決めます。ニューヨーク証券取引所は各銘柄にDMM(指定マーケットメーカー)を1名割り当てています。
DMMは寄付や引け、需給が偏る局面で価格発見を促す役を担います。米国証券取引委員会は市場構造の文書で価格発見の質を論じています。
- 出典: 東京証券取引所『内国株の売買制度「売買成立の方法」』(2026年8月23日取得)
- 出典: Nasdaq『Nasdaq Closing Cross』(2026年8月23日取得)
- 出典: ニューヨーク証券取引所『The NYSE Market Model』(2026年8月23日取得)
- 出典: 米国証券取引委員会『Concept Release on Equity Market Structure(Release No. 34-61358)』(2026年8月23日取得)
取り違えやすいところ
閉場中の値が次の市場の始値になりますか。
なりません。別の市場で付いた値で、現物市場の次の値段を決めるものではありません。
点線はデータが欠けている印ですか。
違います。現物市場が閉まっている区間の印です。