S&P500SP500参考値
+0.86%
5日の日次保存マーク価格、2026-10-15〜2026-10-19 / 最小 7,612.5・最大 7,743.4
7,695.8差 +65.8

価格:マーク価格・無期限先物 / 24時間前比 / / 保存値・古い値

S&P500の夜間・週末の価格|CFD・先物・24時間の参考値の違い

  1. 平日の夜間窓(17時間)の変化(絶対値)の中央値は0.30%でした(104日)。
  2. 週末窓(65時間)は0.34%(23回)、立会観測窓(7時間)は0.42%でした。
  3. 数字は無期限先物の参考値です。S&P500指数そのものではありません。
節ごとの要点 (3)
  1. 指数が動くのは、米国市場が開いている時間帯です。
  2. 立会観測窓=7時間、夜間窓=17時間、週末窓=65時間。休場を挟んだ5回は別に扱います。
  3. 盤面の表示は無期限先物の参考値です。
目次

S&P500は、米国を代表する株価指数です。指数そのものは、米国市場が開いている時間帯に更新されます。

では、その外の時間に値段はどれだけ動いているのか。この記事は、S&P500に連動する無期限先物の1時間足で測りました。

対象は2026年3月19日〜9月25日起点の窓です。平日の夜間104日と、週末23回を数えました。

後半では、夜間・週末の価格の4区分を整理します。時間外取引・先物・CFD・無期限先物の参考値です。

S&P500と米国の立会時間

500社ほどの株価から算出する指数

S&P500は、米国の代表的な企業500社ほどの株価をもとに算出される株価指数です。

指数そのものが動く時間帯

米国市場の通常取引は、米国東部時間の9時30分〜16時です。日本時間では次の時間帯にあたります。

区分日本時間の通常取引
夏時間22時30分〜翌朝5時
冬時間23時30分〜翌朝6時

サマータイム切替の時期などで前後します。休場日はNasdaqの休場日カレンダーに掲載されています。

指数が動くのは、米国市場が開いている時間帯です。

何をどう測ったか

データ源と対象

対象は、S&P500に連動する無期限先物の1時間足です。値の出所は、冒頭の出典行にある公開APIです。2026年9月29日に取得しました。

返ってきた足は、2026年3月18日13時から始まります(協定世界時)。確定した足は4,678本で、欠損は0本でした。

取得の時点で確定していなかった最後の1本は、使っていません。

3つの窓

1時間足は毎時0分で区切られます。そこで、各目標時刻の直前に確定した足の終値を区切りにしました。時刻は米国東部時間です。

窓定義長さ
立会観測窓9:30の直前1時間足終値 → 16:00の直前1時間足終値7時間
夜間窓16:00の直前1時間足終値 → 翌日9:30の直前1時間足終値17時間
週末窓金曜16:00の直前1時間足終値 → 月曜9:30の直前1時間足終値65時間

「直前1時間足終値」は、目標時刻より前に確定した最後の1時間足の終値です。9時30分の区切りは9時ちょうど、16時の区切りは16時ちょうどになります。

観測窓は足の確定に合わせた集計上の区切りです。立会時間そのものではありません。

日本時間での位置

期間中の窓は、すべて米国の夏時間でした。日本時間では次のとおりです。

窓日本時間(夏時間)
立会観測窓22時 → 翌朝5時
夜間窓5時 → 同じ日の22時
週末窓土曜5時 → 月曜22時

数えた窓と、数えなかった窓

夜間窓は、翌日も米国の営業日である日だけを数えました。104日あります。週末窓は、金曜と月曜がともに営業日の回で、23回です。

平日の休場を挟んだ窓は5回ありました。長さが89時間になるため、夜間窓にも週末窓にも入れていません。別の表に載せます。

休場日は当サイトの休場日カレンダーで判定しました。必要な足が欠けて除いた窓は0回です。補間はしていません。

立会観測窓=7時間、夜間窓=17時間、週末窓=65時間。休場を挟んだ5回は別に扱います。

当サイトの記録

中心の数字

変化率は「(終了の終値÷開始の終値−1)×100」です。表示のときだけ小数第2位に四捨五入しました。立会観測窓の列は、夜間窓と同じ104日で数えています。

項目立会観測窓(N=104)夜間窓(N=104)週末窓(N=23)
変化(絶対値)の中央値0.42%0.30%0.34%
±0.5%超の窓35.58%(37/104)24.04%(25/104)39.13%(9/23)
±1%超の窓7.69%(8/104)4.81%(5/104)13.04%(3/23)
最大の上昇+1.76%(2026-03-31)+2.62%(2026-04-07夜)+1.92%(2026-03-20起点)
最大の下落-1.45%(2026-07-29)-1.58%(2026-04-01夜)-0.67%(2026-09-11起点)

日付は窓の起点の日付です(米国東部時間)。「2026-04-07夜」は、4月7日の16時から翌8日の9時までの窓を指します。

夜間窓の読み方

夜間窓の変化(絶対値)の中央値は0.30%でした。同じ104日の立会観測窓は0.42%です。

夜間窓の変化(絶対値)が、同じ日の立会観測窓を上回った日は44日でした。104日中の42.31%です。

一方、最大の上昇+2.62%と最大の下落-1.58%は、どちらも夜間窓の側でした。中央値は立会観測窓が大きく、両端は夜間窓が大きい、という記録です。

週末窓の読み方

週末窓の変化(絶対値)の中央値は0.34%でした。23回のうち、±1%を超えたのは3回です。

週末窓の変化(絶対値)が、直前の金曜の立会観測窓を上回った回は14回でした。23回中の60.87%です。その金曜23日の立会観測窓の中央値は0.24%でした。

窓の長さの違い

3つの窓は長さが違います。夜間窓は立会観測窓より10時間長く、週末窓は58時間長い窓です。

表の数字は、7時間・17時間・65時間それぞれの区間の変化率です。1時間あたりの変化率を比べた表ではありません。

1日の値幅のうち立会観測窓の外の分

もう一つの測り方は値幅です。立会観測窓の始まりから24時間の、高値と安値の幅を分母にしました。分子は、夜間窓の17本の足だけで作られた幅です。

計算式は「(夜間窓の足の高値−安値)÷(24時間の足の高値−安値)×100」です。この割合の中央値は72.01%、平均は67.94%でした(104日)。

この割合は、夜間窓の幅が24時間の幅に占める大きさです。立会観測窓の幅と足して100%になる数字ではありません。

この記録に入っていないもの

記録にS&P500の公式指数値はありません。比較はすべて、この無期限先物の足の中で完結します。現物の始値や終値との差は計算していません。

変化が大きかった窓

夜間窓の上位5日

夜間窓104日から、変化(絶対値)の上位5日です。

日付(起点・米国東部時間)曜日夜間窓の変化率同じ日の立会観測窓の変化率
2026-04-07火+2.62%+0.54%
2026-04-01水-1.58%+0.31%
2026-06-22月-1.43%-0.37%
2026-09-16水+1.26%-0.74%
2026-05-14木-1.14%+0.48%

5日とも、夜間窓の変化(絶対値)は同じ日の立会観測窓より大きい値でした。

週末窓の上位5回

週末窓23回から、変化(絶対値)の上位5回です。

金曜(起点)月曜(終点)週末窓の変化率金曜の立会観測窓の変化率
2026-03-202026-03-23+1.92%-1.21%
2026-06-122026-06-15+1.29%+0.44%
2026-06-262026-06-29+1.08%+0.04%
2026-03-272026-03-30+0.94%-1.33%
2026-07-242026-07-27+0.89%-0.01%

この表は起きた値の記録です。変化の理由は、この記録からは特定できません。

休場を挟んだ窓と月別の内訳

平日の休場を挟んだ5回

起点の営業日休場日次の営業日長さ変化率
2026-04-022026-04-032026-04-0689時間+0.20%
2026-05-222026-05-252026-05-2689時間+0.74%
2026-06-182026-06-192026-06-2289時間+0.04%
2026-07-022026-07-032026-07-0689時間+0.51%
2026-09-042026-09-072026-09-0889時間-0.10%

5回とも週末と休場日が続いた窓です。回数が少ないため、中央値は出していません。

月別の内訳

月夜間窓の日数立会観測窓の中央値夜間窓の中央値値幅の割合の中央値週末窓の回数
2026-0370.87%0.49%82.81%2
2026-04170.31%0.28%71.44%3
2026-05150.40%0.32%72.51%4
2026-06170.51%0.28%61.29%3
2026-07170.37%0.26%72.11%4
2026-08170.30%0.38%77.16%4
2026-09140.41%0.26%70.81%3

立会観測窓と夜間窓の列は、変化(絶対値)の中央値です。月は起点の日付で分けました。3月は19日から、9月は24日までの日数です。

夜間窓の中央値が立会観測窓を上回った月は、8月だけでした。

読むときの注意

起点の日付は2026年3月19日から9月25日までです。冬時間の窓は1回も含みません。これは「この期間の記録はこうだった」という数字です。

夜間・週末の価格の4区分

立会時間の外で見られるS&P500関連の価格は、1種類ではありません。次の4つは、取引時間・満期・費用・値の区分が異なります。

米国株の時間外取引

米国株には、通常取引の前後に時間外取引の枠があります。プレマーケット・アフターマーケットと呼ばれる枠です。

ここで取引されるのは、S&P500に連動するETFなどの商品です。指数そのものではありません。

時間外は参加者が少なく、値動きが荒くなりやすい点が、米SECの説明に記載されています。

先物(E-mini S&P 500 など)

S&P500には、CME(シカゴ・マーカンタイル取引所)に上場する先物があります。代表的なE-mini S&P 500先物は、日曜から金曜にかけて取引されています。

取引時間は、現地時間で夕方から翌日の日中までです。短い休止を挟みます。

先物には「限月」と呼ばれる満期があります。期限が来ると清算されます。

CFD(差金決済取引)

S&P500に連動するCFDは、業者によっては平日ほぼ24時間の枠で取引できます。取引時間や土日の扱いは、業者によって異なります。

CFDはレバレッジをかけられます。値動きによっては、短期間で大きな損失が生じることがあります。

費用の項目には、金利・配当に相当する調整やスプレッドなどがあります。

無期限先物の参考値

無期限先物とは、決済期限のない先物のことです。S&P500に連動する無期限先物の価格は、週末を含めて24時間提示されています。

この記事の計測に使ったのは、この価格です。指数とは別の契約の価格で、参考値です。

4区分の並び

S&P500を夜間・週末に追う選択肢 米国株の時間外取引は値動きが荒くなりやすく、先物は取引時間が長い一方で満期があり、CFDはほぼ24時間ですがコストとレバレッジのリスクが伴い、24時間の参照価格は指数そのものではなく参考値です。 S&P500を夜間・週末に追う選択肢 指数そのものが動くのは、米国市場が開いている時間帯です 手段 押さえどころ 米国株の時間外取引 値動きが荒くなりやすい 先物(E-mini S&P 500 など) 長い取引時間だが 満期がある CFD(差金決済取引) ほぼ24時間だが、コストと レバレッジのリスクが伴う 24時間の参照価格 指数そのものではなく 参考値
夜間・週末に追う選択肢の押さえどころ。取引時間・満期・コスト・値の性質がそれぞれ異なります。
手段押さえどころ
米国株の時間外取引値動きが荒くなりやすい
先物長い取引時間だが満期がある
CFDほぼ24時間だが持ち越しコストやレバレッジのリスクがある
24時間の参照価格指数そのものではなく参考値

この節は仕組みの一般的な整理です。特定の商品や取引を勧めるものではありません。

カブカ24でできること

カブカ24の盤面は、S&P500に連動する無期限先物の参考値を表示します。表示は24時間続きます。夜間窓と週末窓の時間帯も、同じ盤面で見られます。

出典の詳細は、当サイトの「このサイトについて」に記載しています。実際に取引できる商品や時間帯は、各証券会社・取引所の公式情報に記載されています。

盤面の表示は無期限先物の参考値です。

よくある疑問

Q. 週末にS&P500指数そのものは動きますか

A. 指数そのものは、米国市場が開いている時間帯に更新されます。この時間帯を外れると動きません。

Q. 米国市場の通常取引は、日本時間で何時ですか

A. 夏時間で22時30分〜翌朝5時、冬時間で23時30分〜翌朝6時です。サマータイム切替の時期などで前後します。

Q. この記事の数字は、S&P500指数の値動きですか

A. いいえ。S&P500に連動する無期限先物の参考値です。公式の指数値とは一致しないことがあります。

Q. 夜間窓と立会観測窓は、同じ長さですか

A. 違います。立会観測窓は7時間、夜間窓は17時間、週末窓は65時間です。表はそれぞれの区間の変化率です。

Q. 米国の休場日はどう扱いましたか

A. 休場日を起点や終点にした窓はありません。平日の休場を挟んだ5回は、別の表に分けました。

Q. 先物なら、ずっと持ち続けられますか

A. 先物には「限月」と呼ばれる満期があります。期限が来ると清算されます。

Q. 今後も同じ大きさで動きますか

A. 書きません。この記事は計測期間の記録で、将来の値動きの予測ではありません。

変更履歴

  • 2026-09-29: 「当サイトの記録」を1時間足の計測に差し替え。日次の保存値42点の表は外しました。
  • 2026-09-27: 商品選択や方向感の説明を、取引時間・満期・費用・参考値の区分に変更。

まとめ

  • 夜間窓(17時間)の変化(絶対値)の中央値は0.30%でした(104日)。
  • 週末窓(65時間)は0.34%(23回)、立会観測窓(7時間)は0.42%でした。
  • 最大の上昇+2.62%と最大の下落-1.58%は、どちらも夜間窓でした。
  • 24時間の値幅に対する夜間窓の値幅の割合は、中央値72.01%でした。
  • 数字は無期限先物の参考値による、2026年3月〜9月の記録です。

記録の詳細: 対象=S&P500に連動する無期限先物の1時間足4,678本(欠損0)。取得=2026-09-29。

本記事は仕組みと計測の説明です。特定の取引を勧めるものではありません。

出典: CME『E-mini S&P 500 Futures Contract Specs』取得日 2026-10-10 / Nasdaq『Nasdaq Trading Schedule』取得日 2026-10-10 / 米SEC investor.gov『Extended-Hours Trading: Investor Bulletin』取得日 2026-10-10 / Hyperliquid公開API(当サイトの表示価格) / 公開日: / 最終更新: / 無期限先物由来の価格は参考値です。

出典: CME『E-mini S&P 500 Futures Contract Specs』取得日 2026-10-10 / Nasdaq『Nasdaq Trading Schedule』取得日 2026-10-10 / 米SEC investor.gov『Extended-Hours Trading: Investor Bulletin』取得日 2026-10-10 / Hyperliquid公開API(当サイトの表示価格) / 公開日: / 最終更新: / 無期限先物由来の価格は参考値です。